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虫を食むキイトトンボ♂未熟(イトトンボ科) 撮影日時:2003.06.29 16:23
キイトトンボは5月下旬頃から羽化し9月頃まで見られます。成虫は羽化した池の近くの草に留まり縄張りを張っています。
写真の個体は羽化してまもない未熟ですが、草に留まっていましたが虫が飛んで来たので飛び立ち空中で捕らえ再び草に留まりました。
そこで獲物を食べ始め捕えた虫は小さなものでしたがいっきに飲みこむのでなく何回も回転させ噛んで食べていました。
ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科) 撮影日時:2003.05.05 10:34
この近くのウマノスズクサの葉裏には既にジャコウアゲハの卵が産みつけられています。産卵行動でもなさそうなのに樹木の周りを6、7頭のジャコウアゲハがゆらゆらといった感じで休みなく飛びまわっています。それから15分ほど経った頃、エネルギーを消耗したのでしょうかようやく近くのツツジの花で吸蜜をはじめました。
雛を守るコチドリの親鳥(チドリ科) 撮影日時:2003.05.30 15:22
普通は川原の砂礫地で産卵するコチドリですが今年は川原に適当な産卵場所がなかったのでしょうか近くの造成地で産卵したようです。ある日この造成地の近くを通るとコチドリがけたたましく鳴いてこちらに近づいてきます。この様子で近くで産卵していると思い辺りを見回すとなんとそこには一羽の雛がおりました。ここで産卵・抱卵し一羽だけ無事雛に育ったのでしょう。私に数mまで近づいてきた親鳥、普通はこんなに近づくことはないのですが雛を守るためにこんな危険を犯しているのです。この後擬傷といって傷を負ったように見せかける体制をとり雛から注意をそらす行動にでたのです。
テングチョウ(テングチョウ科) 撮影日時:2003.04.10 11:27
当地での春を告げる代表的な草花としてアマナを挙げます。蝶ではこのテングチョウを春を告げるバロメーターとしています。他にも春の蝶はいるのですが個体数が少なく目撃に誤差があるのではと思っています。その点このテングチョウは当地では個体数が多く目撃に見落としが少ないのです。
本種は成虫で冬を越しますので冬でも暖かい日には飛び立つこともありますが一斉に出てくる時期がその年の出現期と考えています。ちなみに昨年の出現は3月10日(初見は1月13日)、今年は3月26日(初見は3月14日)です。
そしてこの次の世代の羽化が5月下旬頃から始まります。この写真の個体、鱗粉がかなり剥げ落ちているのが分かります。秋から厳しい冬を潜り抜けてきた姿なのでしょう
マツバウンラン(ゴマノハグサ科) 撮影日時:2003.05.04 12:37
30m四方の休耕地に群生したマツバウンラン。これほど多く見られたのは初めてです。マツバウンランは比較的新しい帰化植物で当地でも多く見られるようになったの最近のことです。調べて見ますと、本種が国内で初めて見られたのは1941年京都で、その後徐々に増えて道端や芝生で普通に見られるようになってきたようです。帰化植物というと嫌われることが多いのですがこのマツバウンラン薄紫色の仮面状の小さな花をつけた可愛らしい花です。

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